森にうずくまる

野草、昆虫、変形菌など自然の生き物の写真をメインに投稿します。

秋のくじゅう

 昨日は寒かったですね。鼻水垂らしながら歩きたくないので帽子とマスクで顔を覆って歩きました。でも今日も早朝はさらに冷え込んだようです。

 さて、今回は数年前にまだ今より元気があった頃、秋の紅葉の季節に大渋滞を覚悟でくじゅうへ行った時の写真を載せます。天気が良かったので人、人、人で繋げると、人人人となって、まるでくじゅうの山並みです。外国人も多くて、子供を肩車にしてガレ場を走るように歩いている外人さんには驚かされました。

 

 牧ノ戸峠の駐車場から沓掛山へ向かう途中です。左手には三俣山が見えてます。紅葉も盛りで良かったです。

 

 

 たしか、沓掛山への急坂から左手遠くに二コブに見えるのが由布岳です。

 

 沓掛山山頂付近から南を望むとお釈迦様が寝ているような阿蘇連山が見えます。

 

 

 左手、顔の部分が根子岳です(合掌)

 

 さらに左手を見ると、由布岳がまだ見えてます。その右手が三俣山です。

 

 上の写真から少し右にパンすると星生山が見えます。尾根伝いに登山道が見えてます。

 

 沓掛山を後にして一端下り、星生山方面へ歩く途中です。右側を見るとおそらく岩井川岳から扇ガ鼻付近だと思います。

 

 

 星生山が大きく見えます。この辺で座り込んで昼食を摂りました。

 

 この後、ガレ場を永遠歩いて、精も根も根を上げ始める頃、避難小屋付近から久住山を見上げます。写真では良くわかりませんが、人人人です。

 私はピークハンターではないのと、時間の関係で麓でおしまいです。

 

 避難小屋から少し左手に進むと、中岳が噴煙を上げてました。

 

 同じルートを戻ります。星生山の脇から沓掛山方面を望みます。空がとても綺麗でした。

 

 沓掛山への途中、ザ秋風景。

 

 半逆光の樹木が綺麗。くじゅうと言えば初夏のミヤマキリシマが有名ですが、秋はドウダンツツジ、カエデ類、ブナなどが色彩豊かに山を彩ります。

 

 行きにはほぼ注意しなかった沓掛山東南斜面の彩り。

 

 

 やれやれ、牧ノ戸から車で長者原に降りてきました。もう陽も暮れかかり、三俣山を望むとお月様が・・・

 風景写真を一生懸命撮っていた頃の写真です。でもこうやって見返してみると、やはり紅葉写真は難しいと思います。何処かで見たことあるような写真ばかりになってしまいます。